第128回早朝坐禅会

拝啓
10月に入り、朝は肌寒さを感じるようになりましたがいかがお過ごしでしょうか。
古代インドのヴェーダ哲学には「ブラフマ・ムフールタ(Brahma-muhūrta)」と呼ばれる特別な時間帯があります。
夜明け前のおよそ96分のこと。
ヴェーダの伝統では「智慧が最も澄みわたり、生命エネルギーが調和する」とされ、瞑想や祈祷、学習に最適な時間だと考えられてきました。
日本にも似た考え方があります。たとえば禅寺の「暁の坐禅」や、神社の「朝拝」。太陽のリズムに合わせて心身を調えるという点で、とても近いものです。つまり、これはインド哲学だけに限らず、人間に普遍的な知恵だといえるのでしょう。
坐禅会もご要望があれば日中、夕方と企画できますが、基本、日の出前の時間から開催しているのは、参加者の方々にこの静かな時間帯でこそ坐禅で姿勢を正し、呼吸を正すひとときの醍醐味を感じていただけるからというささやかな気持ちからです。
これから秋が深まっていきますが、日の出時刻や気温などのことを考えると、今のブラフマ・ムフールタは、初心者の方でも始めやすいのではないでしょうか。
敬具
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さて、10月の早朝坐禅会のご案内です。
【ご参加にあたって】
参加希望の方は、記事末のお問い合わせフォームよりお気軽にお申し込みください。
●日時
第128回令和7年10月4日(土)
朝5:30〜6:30ごろまで(初めての方は坐禅の作法など簡単な説明をいたしますので、15分前にお越しください)
●参加費 無料
●服装 坐りやすいゆったりとしたもので結構です。
※足の組みにくい生地の硬いジーンズなどのパンツ類、坐蒲の上で滑りやすいナイロン生地、スカートの類は適しませんのでご遠慮ください。
●場所 珊瑚寺( 和歌山県和歌山市鷹匠町1丁目7−1)
メッセージが送信されました
10月の名言
「あなたの職務は行為そのものにある。決してその結果にはない。行為の結果を動機としてはいけない。また無為に執着してはならぬ。」
古代インド・ヒンドゥーの聖典 バガヴァッド・ギーターより
